さぁー、これから学習です!
最初は覚えることが多くて大変ですが、熱意を失わずコツコツ頑張った(勉強を続けた)が勝利者、成功者となります。
八字の勉強は面白い!と感じるようになれば大丈夫です。
八字看命のポイントは会合のみかたにある?!
四柱推命を何年も勉強されて、いまだに分からないという声をよく耳にします。
四柱推命だけで人(疾や婚)、事、物(財)のすべてを鑑定できる先生は非常に少ないように思います。
わたくしも紫微斗数に傾倒した理由のひとつが、四柱推命では分からないことが多過ぎたからです。
四柱推命は習得するのに容易な命術ではないことは確かだと思います。
しかし、何年も勉強されている方でも、ちょっと複雑な命式に出くわすと、たちまち困惑することになってしまうという情けない状態の方が決して少なくないのが、日本の四柱推命界の現状ではないでしょうか。
どうしてこのような状態が続いているのか?
わたくしが、今回、台中の陳老師に八字(四柱推命)のご指導をはじめて受けて強く感じたことがあります。
それは、台湾の(陳老師の)四柱推命は日本のそれと較べて、はるかにロジックがしっかりしているということです。
看命の順序はもとより、たとえば、天干五合、地支六合、三会、三合、半三会、半三合の会合のみかたが法則化され、それらが命式に重複した場合も取扱いが定められているということです。
(右の写真は、陳永瑜老師と田中、2014年10月24日撮影)
コースカリキュラム
亀石 厓風先生 -最初の四柱推命の師-
わたくしが大学2年生くらいのときだったので、昭和52年頃だったと記憶しています。
読売新聞の各種教室案内の広告欄に「大乗推命学会 四柱推命の受講生募集」の記事をみて、予約の電話を入れて訪問しました。応対していただいたのが、左の写真の亀石厓風先生でした。
以来、50数年亀石先生がご他界されるまで公私にわたってご指導いただきました。
漢詩を作られるのがお得意で、四柱推命(八字)の原典で滴天髄や窮通宝鑑などもそのまま読まれていたのではと推察します。
いまでも懐かしく覚えていますのは、亀石先生お手製のテキストを授業中、受講生が順番に読まされます。
難しい漢字を間違って読むと注意されて直されました。
一字一句日本語の文章には厳しい先生でした。それは師の数々の著作を読まれたらわかると思います。
非の打ちどころない素晴らしい日本語の文章です。
日本各地に大乗推命学会という支部を設けられ、わたくしも一時、その北大阪支部を担当させていただいていました。
亀石先生は「現代看法の四柱推命学」という独自の理論を確立されましたが、残念ながら台湾の陳永瑜老師の八字の理論と、かなり違いがあります。
(左の写真は国連大学本部の基調講演時のお写真です。)
オンラインスクール開講の理由
2020年新型肺炎のまん延で、やむなく対面での授業からすべてDVDの通信教育やオンライン授業に変更しました。やってみて感じたのは、大変便利で受講生の皆様にも好評だったことです。
好評の理由は、
1. 通学のための時間と交通費が不要(コロナ対策にも合致)
2. 好きなときに自宅で勉強できる
3. 復習が便利になった
これを契機として、オンラインスクール開講に至りました。
この講座を受けてプロになれますか?
この講座を受けただけで、プロの占い師として活躍するのはまだ難しいと思います。
プロとして活動するのはそれなりの経験が必要です。
スポーツの世界でもアマチュア、セミプロ、プロという段階を踏みますが、どのように経験を積んで行くのかが大切です。
また、他の卜術や相術なども習得されることをお奨め致します。
まずは何度も動画を視聴してください!
効率のよい勉強法は人によって違うと思いますが、基本的なことを覚えるのは、まず何度も動画を視聴されることをお奨めします。
動画の再生スピードは変えられますので、二回目、三回目は再生速度を早くして視聴されるのが時間の節約になると思います。
資料はPDFでダウンロードできますので、その資料に自分が重要と思うことを付け加えたり、下線を引いたりして利用してください。
どうぞ効果的な学習法を確立してください。